TW200E点検日記(その1タンク・キャブレター)
TW200E 1998モデル 納車後初の点検日記
湿度ムンムンの暑い夏の1日。
我が家の車庫へおいでいただいたのは・・・
職場でお世話になっている大先輩、藤原さん。
バイクに無知なオンドコ、最近ずっとそのイロハを教えていただいている師匠です。
なんと藤原さん、カワサキのメカニックとして、赤タンク時代、
デイトナ200マイルなどの海外レースを転戦された経歴の持ち主。
レースから離れた後も、W800等のマシン開発をされた生粋のメカニック。
も、も、もう本当にうちの車庫なんぞに来てもらうなど恐れ多いスゴイ方なのです・・・。
だがしかし!
恐れよりもわが身の正直!師匠大好きのオンドコは
藤原さんに、Twの点検をしていただいたのでした。
プロのメカニックの方に知られたら、袋叩きにあうこと必定です・・・。ホント(;・∀・)
オンドコ(と巻き込まれた、オンドコ夫)の内心のドキドキなど、どこ吹く風の藤原さん。
「プラグの隙間はコンマ7~8mmやでー」
師匠、その言葉記録します!!
びびっておらずに、ノートへ鬼メモ!
次々とパーツを解体しては、点検。
バイクに興味の無い方は、わけわからん文章かもしれませんが
備忘のために記事にします<(_ _)>
①ステアリング回転・サス動作干渉良好
②ガソリンホース等、ゴムパーツは10年が経過する為、経年劣化・硬化が目立つ
③ガソリンタンク1箇所、損傷によるサビあり。タッチアップで要リペイント
内部錆無し、コックのパッキン劣化、後に若干のガソリン漏れ発生
④シート 純正でないため、ネジの受け側が若干磨耗?
⑤配線 シート下でフレームとの干渉有り、藤原さんが修理
⑥バッテリー 死亡。オンドコ足が短くキックスタート難有りのため、要交換(恥)
そして、キャブレターの分解点検。
フロート内部にガソリンの名残が・・・。
以前の使用履歴は不明ですが、ちゃんと使われてたんだね・・と意味不明に感動。
メインジェット、パイロットジェット(スロー)等、全て目詰まりなく良好でした!
エンジンオイルの交換。
よく嘗めると評判?!のドレインボルト。
ハンマーで叩いても何しても回らずΣ(゚д゚lll)
何度か「ヤマハさーーーん!!(# ゚Д゚)」との声が車庫内にこだまする・・・。
こんなところから、オイル出し。
もう、たくさん出ました。誰だ、こんなに入れたのは!
オイル上がりがちょっと心配・・・とはオンドコ夫談。
うーん、多ければいいっちゅうもんじゃないんデスネ。
エンジンオイル、無事に正規量へ交換。
いよいよガソリンを入れてエンジン点検へ・・・。続く!
by bigi-v-bebe | 2012-08-14 14:44 | バイク乗り